17GW中国道中膝栗毛(犬と一緒に岡山、姫路、神戸旅行記)
こんちわ!よっつです。
未だ連休疲れで、体中が痛いです。
こんな最悪なコンディションでは、7月まで祝日が無いという絶望に耐えきれそうにありません。一日も早く6月にも祝日を設定してほしいです。
【急募!!】沢山の人から必要とされるお仕事です!【6月の祝日】
☆未経験大歓迎!※但し、出身が金曜か月曜である事が条件です。
☆土曜日先輩と日曜日先輩と組んで行う軽作業!!
☆制服には赤い全身タイツを支給します!!
・・・みたいな。
そんな妄想はさておき。
GWは、友人の結婚式に参列するために、岡山県は倉敷、兵庫県は姫路に寄りつつ、神戸まで行ってきました。
思い出しつつ、書いていきます。
直接移動した場合、車にて片道5時間ほどの距離です。
①岡山編
まず初日は、西から岡山県を攻めていきました。
概要は
・ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド
・お好み焼き もり
・道の駅 一本松展望園
です。
まず朝6:00出発で
ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド
へ迎いました。(車で3時間ほどです。)
”ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド”は、岡山県は倉敷市に位置し、明石大橋に隣接する、バンジージャンプや立った状態で乗るジェットコースターなどの絶叫アトラクションと、ブラジル人スタッフによるサンバショーをメインアトラクションとする、子供からお年寄りまで楽しめる岡山県を代表する総合アミューズメントテーマパークです。
某夜更かし番組でその存在を知ったなちょすが常々行きたいと所望していたことを思い出し、今回の旅のプランに組み込んでみました。
ちなみに、抱えられる大きさであれば、飼い犬も入園可能とのことで、ちくわも連れていってきました。
早速ネズミキャラ発見。
東京の某テーマパークと、ややかぶっておりますが、滞在中にこのネズミキャラを見かけることはありませんでした。あんまり強く推してないのかもしれません。
後述のように、ブラジリアンランドの最推はデフォルメされたげっ歯類といった生ぬるいものではなく、もっとインパクトの有る存在だったのです・・・!!
入り口に早速、2004年のギネス記録の展示を発見しました。この地から2名も35時間ジェットコースターに乗り続けた猛者が誕生していたようです。ぜひ2017年現在も、健在なのか、調査いただきたいところです。
以下、園内の地図です。
東京や大阪の只々広いだけが取り柄のテーマパークとは違い、ギュッとコンパクトにまとまっております。 この地図からは読み取れませんが、中心から右側にかけての高低差がものすごいことになってます。
足腰が鍛えられるテーマパークというのもブラジリアンパークならではなのでしょうか?サンバの小刻みなステップを華麗にマスターするにはまず足腰からというメッセージなのかもしれませんね^^
そして我々は昼食時のサンバショーで、とうとうこのテーマパークの主役を見つけました。
このおっさんです。(名前は不明)
おそらく”世紀末リーダー伝たけし!”に出ていたであろう、顔、雰囲気です。一人で観客の注目を独占しておりました。
とにかく「カワイイ〜」と「スゴイ〜」ばかりを繰り返すブラジルおっさん。
独特のイントネーションで繰り返されるそれは中毒性が半端ない。
見事に洗脳されたよっつとなちょすは、帰宅後の現在も隙あらば「カワイイ〜」と「スゴイ〜」を会話に挟み込んでしまうほどです。
またメインステージで行われる”ブラジリアン漫談” は、必見です。完全にネタバレですが、ブラジル人は血液型が100%0型らしいです。この情報だけでブラジリアンパークに行く価値ありです。
そして、昼過ぎのビンゴゲームをブラジルおっさんたちが取り仕切っていたのですが、それもまたマイペースというか「え、何?今?今なの???」といったタイミングで番号を発表するので、我々は振り落とされないよう食らいつくのに精一杯でした。写真を撮る暇すら与えてくれません。
ちなみにブラジルおっさんはブラジルおかまに進化していました。事あるごとに「カワイイ〜」を要求してきます。
朝9:00から14:00までで、充分に満喫できましたので、次の目的地に向かいました。
園長の家が、動物園のど真ん中にあるなど、ムツゴロウ王国のように個人が趣味で始めた施設なのかと思いましたが、なかなか由緒正しき動物園のようです。
ここも園内のほとんどが坂となっており、HPの消耗が激しいです。しかし、飼い犬も一緒に入園できますので、おすすめです。
ヒグマの姿に後ずさりちくわ。
ちくわは、キャンプ犬なので、万が一キャンプ場でヒグマにテントを襲われた際は、戦って貰いたいのですが、はぐれメタル並のスピードで逃げ出しそうです。
今回初めて犬を連れて動物園に入ったのですが、日頃人間に慣れきっている動物たちが、ちくわの登場で明らかに緊張し、威嚇行動をしてきました。
特に猿と鹿は、すごい勢いで、ちくわを仕留めようとしておりました。
↑無理やり前線に立たせようとしましたが、無慈悲な威嚇行動に完全に怯え、戦意喪失するちくわの姿を御覧ください。
この檻はアメリカバクの前でした。めっちゃおとなしそうで優しい目をしていたので近づけてみたのですが、ちくわは一人で尋常ではないほどビビってました。
日頃見られない動物たちの活き活きする(攻撃しようとする)姿を大変楽しめました。愛犬を連れてのご来園を強くおすすめいたします。
ちなみにこの日はキリンの放尿シーンも目撃できました。滝行を思い起こさせるなかなかの量でした。
続いて、初日の晩御飯に岡山名物を堪能すべく
・お好み焼き もり
へ向かいました。
ぐるなびや食べログのリンクを張っても、すぐにリンク切れになりますので、今回は貼りません。駅前のお店です。駐車場はありませんが、真横にコインパーキングがたくさんあります。(ちくわは入店できませんので、車内にお留守番です。)
外観の装いから観光客向けかと思いきや、中は地元っぽいのお客さんばかりでした。
我々のお目当ては通称”カキオコ”いわゆる牡蠣入りお好み焼きです。
そういえば、このお店のお好み焼きは、大阪風のお好み焼きでした。
そして”津山ホルモンうどん”
どちらも超絶美味でした。
運転手だったので飲めませんでしたが、岡パクヒート(岡山パクチーモヒート)なる飲み物がおすすめされてました。よっつは姿形こそ東南アジア系なので勘違いされやすのですが、パクチー苦手なのです・・・だってあれめっちゃカメムシ・・・・
さて、その後、岡山の宿に向かいました。
・道の駅 一本松展望園
気候も暖かくなってきましたので、岡山の夜は、野宿でした。
新たに購入したワンタッチサンシェードの性能確認も兼ねてます。
多くの旅行者が、車中泊やテント泊してました。
コンクリートの上で寝るのは、身体が痛くなりますが、車中泊よりも広々と寝れるので楽でした。
夜食にラーメンを食べれば、野宿らしさが際立ちます。
深夜まで車の出入りがあり、すこしうるさいですが、トイレもきれいでおすすめです。
②姫路編
姫路では、大阪の友達と待ち合わせて一緒にキャンプしました。
道の駅を出た後の行き先は
・和気鵜飼谷温泉
・日生 五味の市
・タロリン村
です。
コンクリートの上で寝たら、身体がカチカチになってしまいましたので、朝8:00から温泉を探し行動し始めました。
道の駅の近くの温泉(岡山いこいの村)は、昼11:00からしか日帰り温泉の利用ができないため、少し遠いですが、
・和気鵜飼谷温泉
まで行きました。
月並ですが、いいお湯でした。
伺った際は、組み上げ機が壊れていて、他の温泉からわざわざお湯を運んできて、営業していました。水道水とバスロマンでは流石に営業できないか。。。
写真撮り忘れた−。
・日生 五味の市
広島や宮城のイメージは強い岡山が牡蠣の産地と知りませんでした。(生産量が全国3位らしい)
そもそもGWは全く牡蠣の旬ではないため、牡蠣は冬にとって冷凍させたものでした。
2月には、牡蠣祭りが行われているようです。
ひなせかき祭※終了いたしました。ありがとうございました。 | 旬の情報 | 備前観光協会
閑散とした市場で、地元で取れたものではなかろうサーモンのお寿司を買って車内で食べてブランチ。
はい、ここでも一切は写真はありません。
この体たらくから察するに、旅行2日目にして疲労困憊のようです。
・タロリン村
日生から姫路まで車を走らせ、14:00には、タロリン村付近に到着しました。
が、さすがハイシーズンということで、デイキャンプで駐車場が満杯かつ、チェックインが14:00からということで、中に入れず時間つぶし。
友人たちは、近くでパターゴルフしにいってました。
私は、買い忘れた燻製用のウッドを探してホームセンターを、はしごしました。
姫路のホームセンターの店員さんは、燻製用ウッドの存在を知らず、建材用の木材を勧めてくるしまつ・・・・最悪、紅茶と砂糖で代用するかと悩み出した矢先、3件目のディスカウントショップで発見し一安心、ホームセンターでは売ってないようですね。
姫路近郊の燻製愛好家の方々、以下の店舗でお買い求めいただけます。
さて、そんなこんな15:00を回ってキャンプ場に入れました。
↓キャンプ場Web
今まで訪れたキャンプ場の中で、もっともコンパクトでしたが、手が行き届いた綺麗なサイトでした。街にほど近い、都会型キャンプ場といったかんじです。
最近、深夜の騒音(話し声等)で、利用者同士が喧嘩になったようで、21:00以降は静かにするように。ということでした。
キャンプ場まで来て、物音に気を使わなければならないのも興ざめでしたが、ハイシーズンかつ、貴族の嗜みとして、大人しく過ごしました。
タロリン村内には、立派なドッグランがあり、二匹のコーギーが来てました。
調子乗りのちくわは早速、犬社会の厳しさを叩き込まれておりました。
キャンプ場でテントの設営が終わってやることと言えばただひとつ、飲んで食うだけです。
カジキマグロの銀紙焼き、実に美味でした。
アヒージョもいつになく盛り上がりました。新玉ねぎもいい感じに炭化しています←
それぞれ家から前菜等を持ち寄ったりもしましたが、中でもスーパージントニックは大人気で一晩で空っぽになってしまうほど。
他にも友人作のポテサラやその場で調理してもらったビーフシチューなどに舌鼓を打ちながら良き時間を過ごせました。
やはり大人数でのキャンプは、”愉悦の極み”とちくわも申しておりました。
地面に落とした牛たんやちくわ用に持って行った牛アキレスを堪能して満足げです。
そして翌日。仕込んでいた豚汁と持参したローストビーフで腹を満たしつつタロリン村を後にした我々は、
旅の目的地”神戸は三宮”に向かいました。
今回、三宮に犬と一緒に宿泊できるホテルに泊まってきました。
立地が入り組んでおり、チェックインに一苦労しましたが、なんとか辿り着きました。
・神戸北の坂ホテル
部屋に入るなり、堂々とくつろぎ出すちくわ。布団は人類が生み出した最高の文化と申しておりました。
洗濯機置場がトイレスペースになってました。
お風呂も大きく、大型犬と一緒に入ることもできそうです。
以下、神戸マダムのふりで、ちくわの散歩をするなちょすです。
ホテルの周りには、異人館などの観光施設があり、散歩ついでに、のぞきにいったのですが、坂だらけで、我々の身体はトドメをさされました。
神戸は知る人ぞ知る餃子の名店の並ぶ激戦区ということで、食べて帰りたかったのですが、そんな元気も出ず、翌日は脇目も振らずに家まで帰ってきました。
今回は、すっかりGWが思い出になってからの古新聞になってしまいましたが、今後は、もう少し分割した報告や、事前に計画を載せたり、できたらいいなと思いつつ、どうせ書かないだろうなと思っております。
冒頭にも書きましたが、連休は随分先なので、次回は、普通の休日に浜辺でBBQとキャンプなんかしていきたい!
ほな!
大変好評でしたので、レシピ載せておきます。
今回は砂糖無しで、代わりにパイン缶と白桃缶を入れました。
今日のちくわもどうぞ。