俺達は腐ったみかんじゃねぇ！カビたパンだ。

よく朝食用に、食パンを買うのだが、ほとんど食べ切れる前にカビてしまう。

特に賞味期限が近い20%OFFになっているものを好んで買う習性のためもあるだろう。

毎回食べ物を粗末にしてしまった気がして後ろめたい。

また今朝、街のパン屋で買った少し割高の食パンにカビを見つけた時のショックは、筆舌に尽くし難い。

それとも日頃、おれが買っているのは、ショックパンなのか。。。

それはさておき、食パンにカビが生えた際に、カビ部分だけ、切除して食べればいいのだろうか？

カビの毒性は、よく火を通しても無力化できないとのこと。

少々、カビていても食べたい気持ちも、ある。ちくわも同じ気持ちのはずだ。

しかし、どうしても踏み込めない。

こんなにカビたパンに抵抗があるのは、おそらく、あの凄惨体験のせいだ。

そう、トルネコの大冒険のせいだ。正確には、トルネコよりも、その後同じ会社から発売された風来のシレンだ！NSF,N64の名作！

それにしても、この手のゲームは、敵にやられるよりも空腹で死んだ記憶のほうが多い。

大切に温存したパンやおにぎりが、罠で腐った時の絶望と状態異常、そしてその後、待ち受ける飢餓は、飽食な現代社会を生きる少年の心を屈折させるには充分だった。

しかし、そんな少年も、大人になった21世紀初頭2017年の近未来。少年は、PDCAサイクルを回せるハムスターになりました。クシクシ！

師グーグル曰く、パンは冷凍して保管するのが吉！鬼門の方角に盛り塩をすると、ギャンブル運アップ！てな具合です。

なんやかんや、書きましたが、暑くなってきましたので、食中毒に気をつけましょう。

タイで、生牡蠣で当たったよっつより

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食パン（ぬいぐるみ）を死守せんとするちくわの鬼気迫る表情をご堪能ください。

キャンプ貴族