ダッチオーブンに焼きを入れてやりました。
毎度!よっつです。
ドタバタと体調不良を言い訳に、しばらくブログの更新を怠ってました。
ネタは貯まっているので、風化する前にぼちぼち更新していきます。
さて、過ぎたる10/1に先日購入したダッチオーブンの焼入れ(シーズニング)をやってきました。
以下、ダッチオーブンの焼入れや焼ならしは、シーズニングと称します。
私が購入したのは、このダッチオーブンです。
ダ、ダーンッ!
ダッチオーブン買うた!#キャンプ犬 #まずちくわが味見 #なに作ろう
今回も、安くて丈夫なキャプテンスタッグ製にお世話になります。
さて、
ダッチオーブンとは?
最近、キャンプやBBQで、よくお目にするこんな見た目のめちゃめちゃ重たい鍋です。(6.5kg)
炭火で使えるので、蓋にも炭を置いて上下から加熱などできるようになっています。
以下、詳細説明はwikiからの引用です。ダッチというからヨーロッパ発祥かと思いきや、アメリカのカウボーイ御用達でした。
カウボーイはダッチオーブンでチリコンカンを作りながら、放浪していたようです。
ダッチオーブン渋いなぁ〜。
ダッチオーブン(英語:dutch oven)は、分厚い金属製の蓋つき鍋のうち、蓋に炭火を載せられるようにしたものの名称である。アメリカ合衆国の西部開拓時代などで使用されていたものが有名であるが、近年ではキャンプなどレジャーでの用途に使われることが多い。
特徴
鍋に厚みがあることで、温度変化が少なく鍋全体が均一の温度に保たれ、食材にじっくりと火が通る。 また、食材から出た水分による水蒸気が蓋と鍋の隙間を埋めて、蓋本来の重さも手伝って密閉状態になる。 この状態で暖め続けられると、内部の気圧が高くなり圧力鍋と同じ状態になる。さらに、水分が蒸気として逃げないため食材の水分を利用した無水調理がしやすい(ただしこれらはダッチオーブンにしか出来ない調理法というわけではない)
語源
ダッチオーブン、「オランダ人のオーブン」という語源には諸説あるが定かではない。主なものには、オランダ系移民が売り歩いていた鍋であったとする説、ダッチと呼ばれた人物が発明したとする説、オランダの鋳造技術を利用したためとする説などがある。またイギリス人は「〜もどき」の品物を「ダッチ〜」と呼ぶ習慣があるため、本物のオーブンではないがオーブンとして使える鍋を「オーブンもどき」すなわちダッチオーブンと呼んだという説もある。
シーズニングとはなんぞや?
ダッチオーブンは鋳物のため、腐食防止のためにシリコンオイルやワックスが表面に塗ってあります。
このまま調理に使用するとワックスが料理に入って、残念なことになりますので、その除去とワックスの変わりのコーティングをして錆止めにすることが目的になります。
シーズニングが要らないものや、すでに処理をされて販売されているものもありますが、私の購入したキャプテンスタッグ製のダッチオーブンは、まず最初にシーズニングしないとならんということで、やってみました。
シーズニング
「ダッチオーブン」として製造販売されている鋳鉄製の深鍋の愛好者は、多くの場合、「シーズニング」と呼ばれる独特の作業を行う(一般的なシーズニングの方法は後述)。これは意図的に鍋に黒錆(四酸化三鉄皮膜)を発生させることで、鍋の腐食を防止する技術である。他地域の鋳鉄製の深鍋の使用者はこうした作業を行わない(毎日のように使う鍋であれば、使用後に空焚きして乾かしているうちに放っておいても黒錆びがつく)。
シーズニングによって黒錆びが発生したダッチオーブンの中でも、長年の使用によって重厚な黒錆びが付着しているものは「ブラック・ポット」と呼ばれて美的鑑賞の対象になることがある。
シーズニングの方法
購入したダッチオーブンの梱包箱に新品の慣らし方の記載がありましたが、ネットで調べてみるとおすすめされている手順と異なっています。
キャプテンスタッグのHPには、もっと工程が追加された方法が記載されており、そちらを参考にしました。
wiki記載の一般的な手順は以下の通り。
シーズニングの一般的な手順を以下に示す。
- 錆止めオイルを、洗剤を使って丁寧に洗い落とししっかりと乾燥させる(新品時のみ)
- 鍋と蓋に食用の植物油(菜種油、大豆油、オリーブ油、グレープシード油など何でも良いが、ひまし油は不可)を薄く塗り、30分から60分ほど火にかけて熱し、自然冷却させる。
- この作業を2~3回繰り返すこともある
- 鉄臭さをとるため、鍋にネギやショウガなどの香りの強い野菜クズを入れて炒める
- これを2~3回繰り返すこともある
- 洗剤や金属たわしは使用せずにスポンジや亀の子たわし等で洗い、火にかけて空焼きして乾燥させる。
その他参考にしたサイト↓
ダッチオーブンのシーズニング(焼き慣らし)や手入れは簡単!(だけど、ちょっと時間がかるとか筋肉痛とか)
↓キャプテンスタッグのHP
実作業風景
(1)水と洗剤で洗う
(2)お湯を沸かしてみる
※特に変化がなく、この工程は余分だったかも
(3)キッチンペーパーで表面を拭く
(4)車にちくわとダッチオーブンとBBQ台を積んでビーチにいく
(5)BBQ台に火をおこし、ダッチオーブンを空焼きする。
※時短のため、蓋も一緒に火にかけるのをおすすめします。
(6)その間、ちくわと海辺で戯れる。
(7)時折様子を見に帰ってくる
なんか色が黒っぽくなってきてます!
(8)表面にオリーブオイルを塗る
蓋にも塗ります。
少し覚ましたら表面をキッチンペーパーで拭き取り、再度オリーブオイルを塗ります。
(9)ネギとしょうがを炒める
蓋の裏面でも同様にネギとしょうがを炒めました。
(9)野菜くずを捨てて、再度オリーブオイルを塗ってシーズニング完了
砂と灰がついて白い部分がありますが、全体が黒光りとなり、シーズニング完了です。
所感
一日がかりの大仕事です。
また10月でも汗だくになるほど、熱したダッチオーブンの放熱量は異常です。
シーズニングする際は、覚悟と飲み物を十分に用意して挑んでください!
しかし、終わった後の達成感は、あります。
一緒にシーズニングを見守ってくれたちくわは、というとすっかり飽きて関係ない方向を見てます。
次のキャンプは、これでどんな料理作ろうかな!
乞うご期待!
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